我が国における労働安全衛生管理は、規制を中心とした従来からの管理に加えて、事業者が行うリスクアセスメントおよびその結果に基づくリスクマネジメント等の自律的な管理を推進する方向に展開している。この新たな展開においては、安全衛生管理のうちのオキュペイショナルハイジーンの分野において、事業者が行うリスクアセスメントおよびその結果に基づくリスクマネジメントを支援することのできる高度の実務家・専門家の重要性が一般に認識されている。
このような状況に鑑み、公益社団法人日本作業環境測定協会(以下、「日測協」という。)は、一定の手続きを経て、「労働者の福祉と健康の保持並びに社会の安全を目的として、労働環境における健康に危害を及ぼす要因を的確に予測し、認識し、評価し、及び管理することができる知識及び技術を有する者」について、「日測協認定オキュペイショナルハイジニスト(以下、「認定ハイジニスト」という。)」として認定するものである。
本制度においては、認定ハイジニストは、下記(1)、(2)、(3)、(4)および(5)に示す専門的な能力と包括的な視野とを有し、必要に応じて労働安全衛生法に規定する事業者、総括安全衛生管理者、統括安全衛生責任者、安全管理者、衛生管理者、産業医等及び作業環境測定法に規定する作業環境測定士その他関係者と効果的な連携及び協力ができる能力を有することを想定する。
認定ハイジニストの資格の認定は、日測協会長が別に委嘱するオキュペイショナルハイジーンに関する専門家及び公益を代表する学識経験者等から構成される「オキュペイショナルハイジニスト認定・更新審査委員会」(以下、「認定委員会」という。)の議を経て決定し、この資格を認定された者には認定証を交付する。
認定を受けようとする者は、認定申請の時点で次に掲げる要件のすべてに該当していなければならない。下記イ、ロおよびハの事実は提出された書面をもって証する。
なお、「8.認定の取り消し等」の(1) 1.―3.(2.、3.については、申請日の時点で、刑の執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から起算して二年を経過している場合は除く)のいずれかに該当する時は、認定を行わないこととする。
評価試験については、認定オキュペイショナルハイジニスト評価試験要綱に定めるところによる。
日測協会長は、認定ハイジニストの職業的行動規範として、「認定オキュペイショナルハイジニスト倫理規程」を作成し公表するものとする。認定ハイジニストは同規程を遵守しなければならない。
『労働衛生工学』、『Industrial Health』におけるオキュペイショナルハイジーン分野の論文、『Journal of Occupational and Environmental Hygiene』、その他認定委員会が認定する学術雑誌等。巻頭言、随筆、紹介文、座談会における発言等は対象とならない。
カテゴリーⅤの講師は、講師として依頼されたものを対象とし、依頼状等それを証明できる書類を提出すること。なお、社内教育等、自社やグループ会社等において実施した、自社社員に対する講習の講師は、カテゴリーⅠのオキュペイショナルハイジーン(労働衛生)分野における活動に該当する。(CIHの基準と同等とする。)ただし、自社内で開催した講習において、社外の者に対して講義を行う場合は、カテゴリーⅤの評点として認める。
附則 本規程は平成22年1月1日から施行する。附則 本規程は平成25年4月1日から施行する。附則 本規程は令和2年7月15日から施行する。附則 本規程は令和5年1月31日から施行する附則 本規程は令和5年4月21日から施行する。附則 本規程は令和6年4月1日から施行する。附則 本規程は令和8年4月1日から施行する。