オキュペイショナルハイジニスト養成講座のページ・更新情報

2024/03/18
オキュペイショナルハイジニスト養成講座コース9・10・11・12(後期)の講義動画配信期間は03月26日(火)10:00までです
2024/03/15
令和6(2024)年度(前期)の受講案内を掲載しました
2024/03/11
日測協認定オキュペイショナルハイジニスト研修会の講義資料を掲載しました
2024/02/29
認定オキュペイショナルハイジニスト名簿を更新しました
2024/01/31
認定オキュペイショナルハイジニスト評価試験要綱を更新しました
2023/12/19
令和6年度認定オキュペイショナルハイジニスト評価試験の予約受け付けを開始しました
2023/07/13
認定オキュペイショナルハイジニストの更新申請手続きを更新しました
2023/04/04
日測協認定オキュペイショナルハイジニスト規程の細則「4.認定の基準 ハ」を掲載しました
2023/01/23
認定オキュペイショナルハイジニスト規程を更新しました
2022/12/07
日測協認定オキュペイショナルハイジニスト養成講座 トピックスのページを更新しました
2022/08/31
認定オキュペイショナルハイジニストの更新申請を締め切りました
2022/06/27
認定オキュペイショナルハイジニストの更新申請手続きを掲載しました
2022/06/23
IOHA認証 日測協認定オキュペイショナルハイジニストとはを更新しました
2021/12/01
認定オキュペイショナルハイジニストを対象に「オキュペイショナルハイジニスト対象研修会」の参加案内書・申込書を郵送しました
2020/08/20
オキュペイショナルハイジニスト養成講座が、IOHAより国際的な資格として再認証されました(2020年7月15日付け)

IOHA認証 日測協認定オキュペイショナルハイジニストとは

厚生労働省では、化学物質管理のあり方について、これまでの個別有害物質規制に係る労働基準監督中心の方法から、企業自らの責任で有害化学物質のリスクを管理する「自律的管理」に大きく変更することとしており、今後、これまでよりはるかに多い(最終的には約2,900余)有害化学物質について、企業にリスクアセスメントの実施とそれに基づく自主的な改善措置を求めることになります。

そのような状況では、企業は、それぞれの事業場の実態に応じて必要な実施事項を整理するとともに、作業実態に応じたアプローチを検討のうえ着実にそれを実施することが求められますが、このような複雑かつ高度なことに対応するには、法令に基づく個別事項に係る資格者ではなく、より包括的な分野について高度な専門知識を有する人材が必要となります。英国ではオキュペイショナルハイジニストが、また米国ではインダストリアルハイジニストがすでにこのような役割を演じており、我が国も今後そのような方向に近づくと予想されます。

(公社)日本作業環境測定協会では、このような安全衛生分野の世界的な自律的管理へのトレンドを考慮しつつ、職場におけるさまざまなリスク要因を適切に管理して労働者の安全と健康が確保されるよう、労働環境における種々の化学物質や物理的因子、生物的因子など健康障害をもたらす要因(ハザード)とそれらハザードが働く人々の健康にもたらすリスクを的確に予測・認識・評価・管理するための知識と技術を有する高度な専門家を養成し、「日本作業環境測定協会認定オキュペイショナルハイジニスト(以下、認定オキュペイショナルハイジニスト=COH:Certified Occupational Hygienist)として認定してきました。

IOHAによる認証書(2020年7月再認証書)

本制度は、わが国の労働衛生分野の法令に基づく資格である第1種作業環境測定士、労働衛生コンサルタントまたは衛生工学衛生管理者(後に産業医および第1種衛生管理者を追加)として5年以上の実務経験を有する方々に、国際的見地からハイジニストに求められる化学的、物理的、生物学的および人間工学的分野の包括的知識を93単位にわたり習得していただき、その後に評価試験(選択式70問、記述式3問)を実施してその合格者を認定するものとして平成20(2008)年からスタートし、そのカリキュラムおよび認定の課程から、わが国のこの分野のもっとも総合的かつ高度の資格と考えられますが、平成26(2014)年2月にハイジニストに関する国際組織である国際オキュペイショナルハイジニスト協会(IOHA:International Occupational Hygiene Association=英国政府登録の公益社団法人)の認証(後述)を獲得したことにより、英国、米国等に並ぶ国際的な資格としての客観的評価を得ました。

また、令和2(2020)年7月に再認証を受け、上記三つの国内資格に加えて、新たに産業医および第1種衛生管理者の皆様が養成講座を修了し評価試験に合格すればハイジニストに認定されることになりました。

全93単位の養成講座は、全体を1日ないし2日間の12コースに分け、また半日ないし時間刻みでも受講できるフレキシブルなシステムとし、さらに令和2年度からは、全コースをオンデマンド動画配信としており、受講しやすいものとなっています。また、養成講座の講師は、国内一流の専門家に担当いただいております。

ぜひ作業環境測定士、労働衛生コンサルタント、衛生工学衛生管理者および第1種衛生管理者の資格をお持ちの皆様、また産業医および大学等の教育研究機関を含む多くの皆様が日測協認定オキュペイショナルハイジニスト養成講座を受講され、知識を増強・整理するとともに、我が国のこの分野で唯一世界に通じる労働衛生分野最高峰の本資格を取得され、さらなるキャリアアップにつなげられますことをお勧めいたします。
(なお、日測協認定オキュペイショナルハイジニストは、令和4年5月31日付け労働安全衛生規則等の改正により新たに規定された「化学物質管理専門家」および「作業環境管理専門家」に無条件で該当します)

ハイジニスト養成講座Fig1

(ご参考)

1.IOHAによる国別養成プログラムと当協会プログラムの認証について

IOHAでは、民間レベルの専門家として、良質なハイジニストを育て、各国の勤労者の安全衛生の向上をけん引する人材となるよう、各国のハイジニスト育成プログラムを審査し、優良なプログラムを認証(certify)する制度(NAR:National Accreditation and Recognition scheme)を運営しており、米国、英国、オーストラリアなど17か国(2023年3月現在)のプログラムがこのNARスキームで認証されています。

当協会においても、平成15(2003)年からカリキュラム開発に着手し、平成20(2008)年3月から第1回養成プログラムを開始しましたが、これによる日測協認定オキュペイショナルハイジニストがこれらの国に並ぶ質のものであることを示すため、NARの認証を目指してIOHAに申請を行い、平成26(2014)年2月、非英語圏では初めての認証を得ました(認証は有効期限があり、2020年7月再認証を受けました)。

これによって日測協認定オキュペイショナルハイジニストは、IOHA国別認証審査制度(NARスキーム)によるオキュペイショナルハイジニストとして、英国オキュペイショナルハイジニスト、米国インダストリアルハイジニストなどと同様、世界に通用する専門家の肩書きとなりました。

〈名刺標記の例〉

日本語IOHA認証 オキュペイショナルハイジニスト(日測協)
英 語Certified Occupational Hygienist
Certified Occupational Hygienist(IOHA-recognized)
2.世界各国でのハイジニストの広がり――IOHA国別認証を受けている機関の一覧

米国のインダストリアルハイジニスト、英国、豪州、カナダ、南アなどのオキュペイショナルハイジニストは、労働衛生の最高峰の専門資格者として社会に広く認められています。また、これらの国を含む以下に掲げる世界の17の諸国では民間公益団体がそれぞれの国内において、IOHAの国別認証スキーム(NAR)で認証されたオキュペイショナルハイジニストの認定・養成制度を運用しています(韓国のみは、法制度に組み込まれています)。

〈IOHAによる認証を得ている機関(2022年6月現在)〉

  1. 米国インダストリアルハイジーン評議会(ABIH改めBGC)…AIHA,ACGIH
  2. 英国オキュペイショナルハイジニスト協会(BOHS)
  3. 豪州オキュペイショナルハイジニスト協会(AIOH)
  4. カナダオキュペイショナルハイジニスト登録評議会(CRBOH)
  5. オランダオキュペイショナルハイジーン協会(NVvA)
  6. フランスオキュペイショナルハイジーン協会(SOFHYT)
  7. イタリア予防専門家認証協会(ICFP)
  8. ノルウェーオキュペイショナルハイジーン協会(NYF)
  9. スウェーデン労働衛生環境認証評議会(SOECB)
  10. 南アフリカオキュペイショナルハイジーン協会(SAIOH)
  11. スイスオキュペイショナルハイジーン協会(SSOH)
  12. 香港労働衛生環境評議会(HKIOEH)
  13. 日本作業環境測定協会(JAWE)
  14. ドイツオキュペイショナルハイジーン協会(DGAH)
  15. マレーシアインダストリアルハイジーン協会(MIHA)
  16. シンガポール職業環境衛生協会 (OEHSS)
  17. フィンランドオキュペイショナルハイジーン協会(STHS)
*韓国は国家資格となっている。

さらに、アジアを含む世界各地域でこれからハイジニストの養成に取り組もうとする団体は、右肩上がりで増えており、合わせて33か国の35団体がIOHAに加盟しています。その地域分布は下図のとおりです(赤字は、IOHA-NAR認証を獲得している機関の所在する国)。

IOHA加盟35機関の地域分布

加盟機関Fig2
3.オキュペイショナルハイジーンとは? オキュペイショナルハイジニストとは?(IOHAのウェブサイトから)
  1. 「オキュペイショナルハイジーン」は、次のようにIOHAにより定義され、これはWHO、ILOなど国際機関でも採用されています。
    IOHA definition and objectives
    Occupational Hygiene is defined as: the discipline of anticipating, recognizing, evaluating and controlling health hazards in the working environment with the objectives of protecting worker health and well-being and safeguarding the community at large.
    [日測協仮訳]
    オキュペイショナルハイジーンは、勤労者および関係者の健康と幸福・安寧を確保するため、労働環境における健康に関する危害を予測し、認識し、評価しそして制御する専門分野である。
  2. IOHAにおいては、労働環境における健康に関するリスクの管理について、化学的、物理的、生物学的ハザード及びこれらによるリスクへの対処を挙げ、その際、人間工学的アプローチを考慮すべきことを挙げています。
  3. IOHAウエブサイトには、「オキュペイショナルハイジニスト」とは、どのような専門家で、何をするのか、について次の記述があります。
    (1) What is Occupational Hygienist?
    Occupational hygienists are committed to protecting the health and safety of people in the workplace and the community. Some occupational hygienists work in manufacturing, petrochemical, pharmaceutical, steel, mining and other industries. Others work in national governments, hospitals and public utilities. Some are employed as consultants or in research or academia.
    [日測協仮訳]
    (1)オキュペイショナルハイジニストとは
    オキュペイショナルハイジニストは、勤労者および関係者の健康と安全の確保を使命として(committed)、製造業、石油産業、医薬製造、鉄鋼、鉱業などの産業界のさまざまな業種で、また政府および政府関係機関や病院、公的施設で、また独立の技術専門家として、さらに大学で、[直面する問題に]取り組んでいる。

    (2) What does Occupational Hygienist do?
    Occupational hygienists keep workers, and the communities surrounding workplaces, healthy and safe. They also ensure compliance with laws and regulations in the work environment.  Occupational hygienists assess health risks in a workplace; sample air to determine if there are harmful substances present; measure noise levels in factories; supervise the safe removal from asbestos from buildings; and provide practical advice on how workers can be protected from job-related health and safety risks.
    [日測協仮訳]
    (2)オキュペイショナルハイジニストはどのようなことを行うのか
    オキュペイショナルハイジニストは、勤労者および関係者の健康と安全を確保するとともに、職場に関わるあらゆる法令の遵守を確保するため、職場の健康リスクを評価し、また有害物質を測定により同定し、工場の騒音レベルを測定するような活動や、建築物の安全な石綿除去作業の指揮監督、また考えられるさまざまな労働災害リスクから勤労者を防護するために必要な、実態に則した指導助言を関係者に行う。

4.各国のハイジニスト資格者の数 2023・11・27

IOHAが最近公表したリストによれば下表のようになっています。米国における数が圧倒的に多い状況です。

機  関 ハイジニストの数(2023年現在)
オーストラリア AIOH 197
カナダ CRBOH 249
フランス SOFHYT 27(2019)
香港 HKIOEH 12
日本 JAWE 90
マレーシア MIHA 15
オランダ NVvA 196
シンガポール OEHSS 20
南アフリカ SAIOH 223
米国 BGC
(AIHA・ACGIH)
6,880
英国 BOHS 143
イタリア AIDII 129
ドイツ DGAH 8
スウェーデン SOECB 12
ノルウェー NYF 82
スイス SSOH 45

米国では、企業が安全衛生分野においてやるべきことを行っていないため労働災害を発生させた場合などは、企業は被災労働者等から訴訟を提起され、莫大な損害賠償金を支払うことになる場合があります。企業は、訴訟に備えるためにも、専門家であるハイジニストが企業として行うべき安全衛生に係るリスク管理対策を統括することになります。米国では、企業のほか、政府や公的機関などさまざまな組織に多くのハイジニストがいます。

英国では、法制上、法令に個別具体的な事業者の義務を規定せず、法令順守の有無を巡って、また労働災害が発生した場合の責任について、事業者が合理的に可能な範囲でのリスク管理対策を行ったことを実証することが求められ、このためにも事業者は、オキュペイショナルハイジニストの指導を受けて合理的に可能な範囲でのなすべき安全衛生対策を実施することが必要になります。

5.日本の安全衛生関係資格の類型例

安全衛生分野の資格と呼べるものは、ハイジニストを除き、すべて労働安全衛生法その他の関係法令に基づき、法令に規定する一定範囲の業務を行う前提で設定されたものです。

これからの企業の自律的管理のためには、企業が現実に直面する社会的および法令上のニーズに応じて、それらに対し、より包括的視点で対応できる専門家が必要になると考えられます。

資格制度の種類 資  格 属性・活動範囲 法令との関係
事業者が法令を順守するために事業場内に必要なもの
  1. 衛生管理者
  2. 各種作業主任者(特化物作業主任者、有機溶剤作業主任者、酸欠作業受任者など)
  3. 各種就業制限職種に係る資格(ボイラー技士、発破技士、潜水士など)
  • 当該事業場の労働者
  • 事業場内あるいは事業者の管轄内
事業者が事業場において法令を順守するために必要な資格
事業者による事業場の法令順守を支援する資格(当該事業者に雇用されない外部資源の場合が多い)
  1. 労働衛生コンサルタント
  2. 産業医
  3. 作業環境測定士
当該事業場の労働者である場合も、外部人材の場合もある。
企業の自律的安全衛生を支援する専門資格 オキュペイショナルハイジニスト 法令遵守の指導および法令のレベルを超えてリスクに基づく自律的管理を実現するために支援する専門資格
6.わが国の法制度とオキュペイショナルハイジニスト――ハイジニストの将来像
    わが国の法制度
  1. わが国では、細部にわたる法令の規定とその遵守のための労働基準監督制度のなかで、企業の自主的取り組みはあまり顕著とはいえず、労働災害防止のための民間専門家も育ってこなかったのが現状と思われます。
  2. 労働は、人にとっての大切な営みであり、そこでは働く場での健康と安全が確保されなければならず、ILOも、企業に必要な対策の実施を義務付け、労働基準監督官制度で企業の履行を確保することを基本とし各国もこれに準拠しています。しかし、法令は国全体の安全衛生水準をある程度のレベルまで底上げすることには有効ですが、わが国のようにすでに法令によるある程度のレベルに到達した場合、さらに安全衛生水準の向上を図るには、法令を基盤としつつ、事業者の自主的自律的取り組みが重要となります。
    このためには、事業者が、個別具体的問題に応じて相談し、解決の支援を求めることのできる専門家が必要になりますが、前述のようにわが国には、この意味での専門家の育つ土壌がこれまであまりなかったと思われます。
  3. 企業等の組織におけるハイジニストの必要性
  4. 労働安全衛生法に規定する作業環境測定士、労働衛生コンサルタント、衛生工学衛生管理者などのさまざまな資格者には、法令の施行のために法令上一定の範囲の役割を割り当てられています。
    一方、企業等が今後求められるレベルは、法令違反がないだけではなく、業態や労働の個別態様に応じた合理的かつ効果的な対応であり、このためにはさまざまなリスクとその管理および人間工学的アプローチについての広い専門的知識が不可欠で、法令の資格者が通常対応するレベルを超えるものと思われます。
  5. 個別具体的な問題への対応は、原因および関連するさまざまな要素を分析のうえ、問題解決のアプローチを総合的にデザインできる視野と知識を持ち、個別項目については適宜それぞれの項目の専門家を活用する、いわば「司令塔」が必要となりますが、オキュペイショナルハイジストは、その役割を担う最も専門性の高い人材と位置付けられています。
  6. このような専門家が尊重されることで、企業の安全衛生水準および危機管理の技術的水準がレベルアップすることにつながると思われますが、そのためには、国が専門家の活用を推奨し、専門家の指導を受ければその結果を尊重して国の監督指導を免除するなどのインセンテイブの付与も必要と思われます。
  7. わが国でも、近年、企業が自らの責任と判断でリスク評価とそれに基づく必要な措置を行ういわゆる自律的リスク管理への移行を促進しようとする国の方向が見られます。化学物質管理に関し、令和3(2021)年7月に公表された「職場における化学物質等の管理のあり方に関する検討会」報告書では、事業者の自律的管理への移行を提言しており、その中で初めてオキュペイショナルハイジニストを自律的管理の実践の中核的専門家として位置付けています。
    当協会は、わが国におけるハイジニストの唯一の養成機関として、カリキュラムの一層の充実に努めるとともに、行政に対しさらにハイジニストの価値とその役割の重要性について認識を深めるように要望していく所存です。
7.わが国のハイジニストの属性について

令和4(2022)年6月現在、認定オキュペイショナルハイジニストは、わが国に56名おります。これらの皆様の年齢別、所有資格別等の内訳は、次のようになります。

男女比 男性51(91%) 女性5(9%)
都道府県分布 所在都道府県 23(東京9、愛知6、秋田・長野4、栃木・群馬・千葉3、北海道・宮城・神奈川・新潟・石川・京都・兵庫・福岡2など)
不在都道府県 24
所属機関 作業環境測定機関29(52%) 企業10(18%) 個人(コンサルタント事務所等)8(14%) 大学・研究所7(12.5%) クリニック2(3.5%)
資格別(延べ数) 作業環境測定士49 衛生工学衛生管理者24 労働衛生コンサルタント24 産業医2
年齢構成比 30代3名(5%) 40代(23名(41%) 50代(10名(18%) 60代(14名(25%) 70代(6名(11%)
8.各国ハイジニストの相互認証について

IOHAでは、NAR認証を受けた各国養成プログラムによる認定ハイジニストの相互認証に向けた検討を続けています。
これが実現すれば、当協会の認定ハイジニストがNAR認証を受けた各国において当該国のハイジニストと同等の資格としての活動ができることになります。
認証を受けた大多数の機関は、当該国の法制度などについてのガイダンスを受けることを条件に相互認証を認める意見ですが、まだ、全部の機関の賛同まで到達していません。

現在実施予定の日測協認定オキュペイショナルハイジニスト養成講座

お知らせ&お願い

令和4(2022)年度より各コース年間2回オンデマンドセミナー(動画配信形式)形式で開催しております。第1回目は6月から9月まで、第2回は11月から2月までの期間を予定しています。
お申し込み前にテスト動画で動画が視聴可能であることをご確認くださいますようお願いいたします。

カリキュラム動画配信期間お申し込み/動画
コース1 令和05年 オンデマンドセミナー
動画配信期間:11月10日(金)―12月22日(金)
配信終了
コース2
コース3
コース4 令和05-06年 オンデマンドセミナー
動画配信期間:12月06日(水)―01月10日(水)
コース5 令和06年 オンデマンドセミナー
動画配信期間:01月10日(水)―02月13日(火)
コース6
コース7
コース8
コース9 オンデマンドセミナー
動画配信期間:02月06日(火)―03月26日(火)10:00

講義動画(コース9)
コース10
講義動画(コース10)
コース11
講義動画(コース11)
コース12
講義動画(コース12)
評価試験 認定オキュペイショナルハイジニスト評価試験
第21回:令和06年04月17日(水)
受験案内・受験申込書 [616KB]
COH評価試験予約フォーム(Googleフォーム)
お申し込み期限:令和06年04月04日(木)必着

認定オキュペイショナルハイジニスト研修会(ハイブリッド開催+動画配信)

開催日:令和06年03月18日(月)

講義資料は、下表よりダウンロードしてください。

  • 当日またはオンデマンド配信でご参加の際は、お手元に資料を適宜ご用意のうえご視聴ください
  • 資料を開くためのパスワードは、お申し込みいただいた方に電子メールでお送りしました
  • パスワードが届いていない場合など、お問い合わせがございましたら、研修センターまでご連絡ください
  • 講義資料掲載期限:令和06年03月29日(金)まで

日測協認定オキュペイショナルハイジニスト名簿・規程

認定オキュペイショナルハイジニスト名簿 [297KB]
認定オキュペイショナルハイジニスト名簿 [297KB](ウェブサイト掲載に同意した方のみ)

認定オキュペイショナルハイジニストの更新申請手続き

認定オキュペイショナルハイジニスト評価試験

養成講座のコースすべてを受講し、所定の単位を取得した方を対象として、講習内容の理解度を評価するために、「認定オキュペイショナルハイジニスト評価試験」を実施いたします。

養成講座コースの履修および評価試験の合格は、「日測協認定オキュペイショナルハイジニスト」の資格付与に必須となります。


日測協認定オキュペイショナルハイジニストのお問い合わせ先

公益社団法人 日本作業環境測定協会 研修センター
TEL:03-3456-1601 
FAX:03-3456-5854

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